痛い?怖い?マンモグラフィは受けた方がいいの?

マンモグラフィは乳房を圧迫してX線撮影する検査です。

乳房が張っていると、圧迫したとき痛みを強く感じるため、月経後の乳房がやわらかいときに検査を受けることがおすすめ。

乳腺が発達している若い世代は病変が見つかりにくいこともあります。

【ドクターベジフル青汁】 

乳房専用X線撮影装置“マンモグラフィ”

マンモグラフィは乳房を2枚の板に挟んで圧迫し、乳房を薄い状態にしてX線撮影する検査です。

マンモグラフィ検査では、触診でしこりに触れられないような乳がんの発見ができるという長所があります。

しこりにはなっていない乳がん(石灰化)を発見することも可能です。

乳房を圧迫するため、多少の痛みは伴いますが、決してがまんできないような痛みではありません。

マンモグラフィは乳がんを早期に発見するためには有効な検査です。

痛いという話も聞いたことがあるかもしれません。

実際は、「受けてみると、そうでもなかった」という声もよく聞きます。

怖がらずに受けるようにしましょう。

月経前は受けると痛いかも

月経前は乳房が張っていて、乳房を圧迫すると痛みを強く感じるため、月経後1週間前後の乳房がやわらかいときにマンモグラフィ検査を受けることをオススメします。

また緊張していると痛く感じやすい場合もあります。

深呼吸をして受けるとよいでしょう。

乳腺が発達しているとわかりにくいこともある

マンモグラフィの画像では、がん細胞は白く映ります。

しかし乳腺も白く映るため、乳腺が発達して乳腺密度の高い閉経前の女性の画像は、全体が白っぽくなってしまいます。

白くなっている場所から白く映っているがんは見えづらい場合があります。

“雪山で白いウサギを見つけるようなもの”とも例えられたりします。

乳腺が発達している閉経前の女性は、マンモグラフィでは見つからない乳がんが超音波検査で見つかってくることもあります。

閉経後になると、乳腺はだんだん萎縮して脂肪に変わっていきます。

マンモグラフィの画像では、脂肪は黒く映るので、この年代以降は白く映るがんが発見しやすくなります。

石灰化とは?

乳がん細胞が増殖するときにその一部が死滅して石灰沈着が起こったり、がん細胞の分泌物にカルシウムが沈着したりすることがあります。

これらを石灰化といいます。

ただし分泌物に含まれるカルシウムが沈着したものが石灰化する場合も多く、これは良性のものでがんではありません。

石灰化は画像上では白い点のように映ります。

ただし、石灰化が見つかれば全てがんというわけではありません。

むしろすごく目立つような石灰化は良性の場合も多いです。

石灰化が乳頭に向かって線状に並んでいたり、石灰化が集まっているとがんの疑いが強くなります。

検査の仕組みや、疾患などを解説